都島保育園


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大切な身体を育む乳幼児期に、子どもたちを無菌室の中に閉じこめ、腫れ物に触るような生活環境を提供することに、私たちは反対です。「のびのびと遊ぶ環境を取り上げずに、命を守るために必要な感染防止対策をとること」こそが最も重要だと考えます。
当園の衛生管理では、外部から持ち込まれる人体にとって有害な菌だけを除菌するという方法をとっています。職員も日々の衛生管理を徹底し、感染症や食中毒を防止するとともに子どもたちの手本になるように心がけています。
各家庭でもご協力頂き、ともに衛生管理を徹底することで感染経路を断ち、2次感染を防ぐことができます。

O-157やノロウィルスなどの感染症予防を柱とした衛生管理システムを導入しています

都島保育園では、子どもたちを恐ろしい病原菌から守り、安心して過ごせるようにと衛生管理システムを導入しました。当園では、流水式洗浄除菌水生成装置（電解次亜水活用のシステム）を導入し、食中毒菌などの予防対策として活用していきます。
このシステムにより調理場での衛生管理はもちろん、特に乳幼児については感染に対する抵抗力が弱いことから、2次感染の危険が極めて高いため、おむつ交換後の職員の手洗いや共有する玩具などの消毒なども行っています。

導入している衛生管理システム（BK-HTver.4.01流水式洗浄除菌水生成装置）は、O-157が最初に発生した堺市の事例をベースに大阪大学微生物研究所が中心になって開発された産官学共同開発の除菌システムです。手洗いを始め、備品などの除菌を目的とした装置で、次亜塩素酸とスーパーオキシドイオンの働きにより、9.9秒の洗浄で100％に近い除菌効果を発揮します。

子どもたちを守るためには、保護者の方々の理解とご協力が欠かせません。お互いが意識を高め、衛生管理徹底の必要性を共有化することが大切なのです。
ご家庭でも衛生管理には十分気を付けていただき、また長時間保育園にいるときは、保護者の皆様方にも子どもたちと一緒に手洗いのご協力をお願いしたいと思っております。お手数ですが、大切な子どもたちのために、皆様のご協力をお願いいたします。