ご挨拶
当園では、キリスト教保育の理念に基づき、「乳幼児期が人生の基礎を培う時であること」「子どもの今、現在が充実したものになること」「保育とは何かを問い続ける姿勢を保つこと」を心に留め、保育にあたります。
子どもは権利の主体者です。 子どもの権利条約に照らして、子どもは自分自身で権利を行使できない存在であるからこそ、保護者の方と手を取り合って、子どもの権利を守っていきたいと願っています。
その上で、子どもをまんなかに、「花には太陽を! 子どもたちには笑顔を!」を大事にした保育実践に日々努めていきます。
大切な子どもたちにつけさせたい必要な力は、「根拠のある自信」(勉強が人よりもできるとか、スポーツが得意だとか…)ではなく、「根拠のない自信」(自分と言う存在を丸ごと受け止められる日々を通して得ている自分への信頼感)です。
挫折する時は、誰にでも「平等」に与えられます。そんな時に、「根拠のある自信」で生きてきた子は、根拠が崩れることで自分を見失います。まさに心が折れる時です。
しかし、「根拠のない自信」で生きてきた子は、挫折が心折れる時ではなく、節目として、自分を更に成長させる時となると思うのです。
私たちのできることは、ほんの短い時ですが、子どもたちから謙虚に学び、保護者の方々と一緒に子育てを、泣いたり、笑ったりしながら、楽しみたいと願っています。
園の歴史
今となっては昔の事ですが、1964年10月1日に、日本バプテスト連盟 都城キリスト教会の牧師であった髙木康氏が、「幼子に光を」と近隣の子ども達を集め、教会付属相愛保育園として創設したのが、その歴史の幕開けでした。
それは妻であり牧師夫人であった髙木美値子氏との文字通り二人三脚での手作り保育の始まりでした。遊具は園長・髙木康氏の手作りで、自宅である牧師館を保育室として開放。何もかもが手作りの出発だったのです。当初の園運営は、まさに自転車操業であり、今日一日を精一杯努める日々でした。
そのような中、「ポストの数ほど保育所を」の全国的な動きとしっかりと連動し、1978年に初代理事長 池袋八重氏の多大なる尽力もあって1978年4月1日社会福祉法人 相愛福祉会相愛保育園として認可・開設の運びとなったのです。
卒園していった子どもは1,000人を優に超え、それぞれの道を歩んでいます。
「光の子らしく歩きなさい」(聖書)
一隅を照らすひとりとして、これからも光の子として共に育ちあう場としたいと願っています。
園の行事
- 4月
- 親子歓迎会
- 6月
- 七夕まつり
- 9月
- 運動会パフォーマンス相愛っ子!
- 10月
- 宿泊体験(5歳児のみ)
- 11月
- 生活発表会メルヘンへの旅立ち
- 3月
- 卒園式(5.4歳児出席)
※すべて行事は土曜日開催となります。
開催曜日は、諸事情により変更もあります。
その他、毎月の誕生会、季節に応じた行事を行っています。
近隣に、第2園庭(約150m先)があります。
自然を活かした園庭を活用します。
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